【自閉スペクトラム症育児】わが家の次女の特徴と、家庭で心がけていること

こんにちは、三姉妹ママのみやまりです。

今回は自閉スペクトラム症と診断されたわが家の次女の特徴と、家庭で心がけていることについて書いてみようと思います。

同じように子育てに悩んでいる方の参考になったり、「うちもそうだよ」「これならできそう」と思ってもらえたら嬉しいです。

診断のきっかけは「目立たない特徴」

次女が自閉スペクトラム症の診断を受けたのは3歳のとき。

よく聞く「目が合わない」「呼びかけに反応しない」という特徴はなく、次女の場合は…

  • 言葉がとても少ない
  • 極度の場所見知り・人見知り
  • ルーティンには強いが、イレギュラーに極端に弱い

このあたりの様子が気になり、専門機関で相談。診断を受けました。

家庭で心がけていること

朝のルーティンは絶対に崩さない

わが家の朝の支度はごはん→着替え→歯磨き→顔拭き→髪の毛→かばんの準備の順番。

【画像挿入位置】

この順番が少しでも狂うと、「もう間に合わない!」と泣いてしまうことも。

ママ
ママ

長女が先に着替えただけで、間に合わないって泣いちゃうこともあるんです。でもその気持ち、ちゃんと受け止めてあげるようにしています。

慌てず、「大丈夫だよ」と順を追って説明するのが我が家の鉄則です。

図や写真で予定を伝える

言葉だけでは伝わりにくいので、スマホの写真を使って視覚で説明しています。

「これからここに行くよ」「明日はこれをするよ」と、前日から伝えることで不安を減らす工夫をしています。

パニックになったときの対応

うまく言葉で伝えられなかったり、我慢しすぎて消化できなかったりすると、ぽろぽろ泣いたり、大声を出して怒ることも。

最近は、ぎゅっと抱きしめてそのまま落ち着くまで待つようにしています。

ママ
ママ

自分より小さい子におもちゃを取られたときも、我慢しなきゃってわかってるんです。でもその思いをうまく消化できずに泣いちゃう姿を見ると、本当に胸が苦しくなります。

そんなときは、無理に言葉で整理させず、まずは抱きしめて、落ち着いてから話を聞くようにしています。

私の心に余裕がない日は難しいこともあるけど、そんな日もあっていいよね。

モノ選び・服選びも本人のペースで

好き嫌いがはっきりしているので、新しいものを買うときは必ず本人に確認。

ママ
ママ

内容を入力してください。

「勝手に買ってきても使わないことが多かったから、今は一緒に選んでます!」

服も、親目線だと「えっ?」と思う組み合わせをすることもありますが、本人が気持ちよく過ごせるならOK。

最低限の**暑さ寒さ・学校のルール(体育の日はズボンなど)**だけ守れていれば、自由にさせています。

ものを捨てるときは必ず確認

記憶力がとても良いので、勝手にものを捨てると「アレどこ?」と聞かれることがよくあります。

絵ひとつでも必ず「これはどうする?」と確認。

ママ
ママ

ほとんどが『捨てないで』だから、家の中がどんどんものだらけ!

でも最近、服に関しては「もう小さくなったから捨てていい?」と聞くと「いいよ」と言ってくれるように。

小さなことだけど、手放す経験も大切にしたいと思っています。

最近の成長:字を書くことに意欲が出てきた!

ずっと苦手だった「字を書く」という行為。

学校の授業が始まってから、自分から字を書こうとする姿が増えました。

苦手だったけど、一生懸命書いています。

まだ一文字ずつゆっくり読んでいるので、内容までは理解できていませんが、「お友達に手紙を書きたい」という目標ができたことが本当に嬉しい!

ママ
ママ

できる・できないじゃなくて、“やりたい”って気持ちを大切にしたい。

これからもその気持ちを応援していきたいです。

おわりに

自閉スペクトラム症の育児は、うまくいかないこともたくさん。

私自身、心の余裕がなくて思うように対応できない日もあります。

でも、次女のペースで少しずつ成長していく姿を見守れる今が、本当にかけがえのない時間だと感じています。

同じように子育てをしている方の参考になったり、「うちも同じ」と思ってもらえたら嬉しいです。

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